硬くて調理が難しそうな牛筋だけど、細かく切れば茹でるだけで美味しいスープになる。ただし、よく切れる丈夫な包丁かキッチン鋏が必要。
材料
- 牛筋 100~200g
- 長ネギの青い部分
- 青唐辛子 2~3本 なくても大丈夫
- 野菜 スープに合えば何でもよい
- アミの塩辛 小さなスプーンに2~3杯
- 卵 2~3個
牛肉は国産が香りがよくておすすめ。脂っぽいのが苦手な場合は、輸入牛肉の方がさっぱりしていてよい。
アミの塩辛は、キムチ用としてキロ単位で売っていることが多いけど、 スープには少量でよいのでビン入りのものが使いやすい。
作り方
1 牛筋を細かく切る
筋に直角になるように包丁を入れて、細かく切る。切れない包丁だと厳しい。

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2 ネギと牛筋を鍋に投入
作りたいスープの2/3程度のお湯を沸かした中にネギを入れ、牛筋を投入。灰汁が出るので、丁寧に取り除く。
肉が多すぎる場合は、火が通った時点で少し取り出して、スープとは別に食べるとよい。塩・胡椒の味付けだけで美味しいつまみになる。
3 野菜を投入
気が済むまで灰汁を取ったら、適当な大きさに切った野菜を投入。青唐辛子は後で入れるので、ここでは入れない。
4 アミの塩辛で味付け
野菜が適度に煮えたら、アミの塩辛で濃い目に味を付ける。塩辛の生臭さが苦手な場合は、塩辛をスプーン半分ぐらいにして塩で味を付けるとよい。全く入れないと出汁が足りない。
5 卵と青唐辛子を投入
沸騰した中に卵を回し入れ、青唐辛子もここで投入。青唐辛子は1本を斜めに3等分ぐらいに切っておくと辛さと色のバランスがよい。
再度沸騰したら火を止めて蓋をする。10分待って出来上がり。
出来上がり
野菜枠に空心菜を入れるとこんな感じ。青唐辛子はなくても美味しいけど、入れると風味が断然よいので試してほしい。
