Windows10のパソコンで、Chromeがインターネットに繋がらなくなった。
最初のうちは、Chromeを起動して10分ほど放置すると繋がっていた。他のブラウザ(EdgeやFirefox)は問題なく使えたけれど、スマホとの連携を考えると、Chromeから離れらなかった。待てば使えるならいいかと思い、我慢して使い続けたが…
ついに完全に繋がらなくなってしまった。
結局、ずっと前にアンインストールしたはずのセキュリティソフトを完全削除ツールで削除したら繋がった。忘れないうちにメモしておく。
ネットワークは問題なし
メールは送受信できるし、Windowsの更新はできているから、ネットワークの問題ではなさそう。
パソコン起動直後は繋がりやすかった気がする。というか、起動後しばらく時間が経つと、ネットに繋がる系のソフトは立ち上がりが遅くなってた。立ち上がってしまえば、問題なく使えていた。
セキュリティソフトは1つ
セキュリティソフトはWindows Defenderのみ、ファイアウォールはChromeを許可している。
netsh winsock resetは持続しない
検索して最初に出てきたWindows10でChromeだけネットが繋がらなくなった場合の対処法で紹介されていたコマンド「netsh winsock reset」を試してみたら、再起動直後は繋がった!
これで解決と思ったが、しばらくするとまた繋がらなくなってしまった。
セキュリティソフト本当に1つ?
ここにきて、やっとWindows Defenderのファイアウォールの設定をよく確認した。
すると、なぜか「これらの設定は、ベンダーアプリケーションウイルスセキュリティで管理されています」との表示がある。いや、ベンダーアプリケーションは使っていないはず…
とりあえずアンインストールしなければと、ベンダーアプリケーションを探すがアプリ一覧に見つからない。
やっと検索で見つけ出したMcAfeeアプリのアイコンをクリックしても、何も開かない…壊れてるのか?
完全削除ツール
そこで見つけたのが「完全削除ツール」。セキュリティソフトは通常のアンインストールでは完全には削除できないことがあるらしく、ベンダーが公式に完全削除ツールを提供している。
これをダウンロードして試してみたところ、繫がった!
もしかしたら…
自分ではインストールしたつもりがなかったセキュリティソフトだが、パソコンを買ったときに試用版が入っていたのをアンインストールしたような気もする。これの残りが悪さをしていたのかもしれない。
あちこちの設定を確認したが、使った記憶のないソフトが原因だったとは盲点だった。
Chromeが繋がらなくて困っていて、心当たりのセキュリティソフトがある場合は、アンインストールだけじゃなく、完全削除ツールを試してみるとよいかも。